赤ちゃん筆日本には、古くから髪には神が宿っているという考え方がありました。また、誕生した我が子の健やかな成長を願って、生まれてから半年から1年程度に初めてカットした髪の毛を筆にする習慣もあり、現在でも赤ちゃん筆の作成を行う企業は全国各地に存在します。伝統を大切にする赤ちゃん筆の作成は、熊野筆の技術を継承する筆づくり150年の伝統を誇る広島筆産業株式会社にお任せ下さい。人間の髪の毛は一度ハサミを入れてしまうと、赤ちゃん特有の繊細でしなやかな毛先は失われてしまいますので、一生に一度しか作る事が出来ません。一生に一度きりの赤ちゃん筆の作成は、伝統技術が冴える当社が心を込めて作成いたします。広島筆産業株式会社は、毛筆製造業界初となる通商産業大臣表彰の受賞、広島商工会議所による創立130周年記念表彰、観光庁のお土産コンテストで銅賞を受賞、経済産業省の「The Wonder 500」選出など様々な賞をいただき、品質の良さ、筆づくりへのいちずな思いが称えられたと自負しております。

赤ちゃん筆のカットイメージ当社でお作りする赤ちゃん筆ですが、毛の長さはお子様の成長度合いや個人差がありますが、最低5センチ以上の髪の毛を必要とします。赤ちゃんの前頭部、または頭頂部辺りの髪の毛をクシで揃えてカットして下さい。お子様が健やかに育ちますよう、筆づくりの匠が心を込めて1本ずつ手造りで仕上げています。穂先を軸付けしおよそ1ヶ月かけて出来上がった筆には、お子様のお名前や生年月日、ご両親のお名前等刻印し、桐箱に納めてお届しております。熟練した職人の手により完成した筆は、お子様が成長されてからご覧になれば、お父様・お母様の深い愛情を改めて思いおこすのではないでしょうか。当社では、3種類の軸の筆を用意しており、木製白だるま軸、水牛だるま軸、象牙だるま軸からご予算とお好みに合わせてお選びいただけます。お子様の生涯を通じて健康と幸せを祈るお守りとして、お祝い・記念品として赤ちゃん筆をお作りになられる際は、是非広島筆産業株式会社へご用命下さい。