「筆の都」と呼ばれる広島県安芸郡熊野町からお届けする、熊野筆の伝統技術でつくった筆ペンです。
メールのような活字がコミュニケーションの主流になってきていますが、人それぞれの個性が生きた手書きには、文字の表情から人のあたたかな体温を感じます。
「筆」で手書きをするという日本の文化を大切にしていきたいという想いから、気軽で心地良く書ける筆ペンを目指しました。水性染料インク使用により濃淡の表現も容易にでき、色を混ぜ合わせることも可能です。
文字を書くという用途以外にも絵手紙、水彩画、ぬり絵など幅広くお使いいただけます。書き味、書き心地にこだわった「筆姫」で、筆を走らせてみてはいかがでしょうか。
穂先の素材は毛の弾力、まとまり、水含みの良さ、耐久性などを考えて人工毛を使用。
筆の専門メーカーとしての技術を最大限に活かして、穂先を一本一本手づくりで丁寧に製作しています。熟練の職人が筆の調子(腰の強さ、穂先のまとまり具合など)を筆一本ずつ丹念にチェックして高い品質を保ちます(写真は穂先のチェック中)。
製作工程の多くは人の目と手の感触によるもので、経験の豊富さと、より良いものづくりへのこだわりが一本の筆に込められています。
趣味として水彩画に挑戦してみたい、という方もたくさんいらっしゃると思います。そのような方々が気軽に始められるのが、「水彩画筆による絵手紙」づくり。
旅先や日常のふとした瞬間に、サッと画筆を取り出して素敵な絵手紙を描いて、家族やお友達にお手紙を出す。
そんな豊かな趣味のある暮らしを始めてみませんか?
文字を書く際の腰の強さと穂先のまとまり具合は十分。それでいて絵を描く際の水彩画筆にも対応するしなやかさを持ち合わせています。
水性染料の使用により、水を含ませることで色の濃淡やにじみをつくり、また色を混ぜ合わせて新たな色を作り出すこともできます。
日本の四季折々の彩りを12色の筆で鮮やかに再現できます。
小倉百人一首から四季の歌と恋の歌を12首選び、手書きのお手本として、また筆姫各色の色見本としてお付けしました。ぜひご利用ください。
2018年1月12日(金)~21日(日)に東京ドームで行われる「ふるさと祭り東京」の〈おみやげグランプリ2018〉に入賞しました。
当社他製品では、過去に観光庁「魅力ある日本のおみやげコンテスト」エッセンシャルジャパン部門で”和風化粧筆セット”が銅賞受賞の実績もあります。