「第17回中国地区書き初め大会」が開催されました。
今年で17回目を迎えた「中国地区書き初め大会」(中国新聞社主催)が、1/9広島県立総合体育館武道場で開催されました。中国地区の小中高生が参加し、書き上げる様子は真剣そのものでした。
そもそも書き初めは宮中行事の一つが江戸時代の寺子屋教育普及や学校教育が進むにつれ一般に広がったといわれています。吉書・試筆・初硯などとも呼ばれるそうですが、昭和の初め頃までは神棚や学問の神様の菅原道真公の絵画の前で書いたり、書いたものをその年の恵方の方角に貼ったりもしたそうです。そして小正月のとんど(地方によって呼び方が色々あります)でお正月の門松や飾りと一緒に燃やして、その炎が高く上がれば上がるほど字も上達するなどとも言われるそうです。そしてその火でお餅などを焼いて食べたりもします。新年を迎えたばかり、気持ちも新たに皆様も今年は書に挑戦してみてはいかがでしょうか?